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2006/11/27

地球温暖化! (Global warming)

Day 「Day after tomorrow」 という映画を見たことありますか?
地球温暖化によりロサンゼルスには巨大竜巻、日本には巨大なヒョウ、ニューヨークには洪水が・・・。
というように世界各地で異常気象が発生し、そして最後には氷河期へと突入してしまう!! というトンデモナイ話です。
でも、今、世界各地で起きている異常気象を見れば、単なる映画でしょ?
とは言い切れない恐ろしさを感じます。

実際のところ、温室効果ガスは年々上昇し続けているそうです。

The atmospheric concentration of carbon dioxide rose by about half a percent in 2005, the World Meteorological Organisation (WMO) said.
It said levels were likely to keep rising unless emissions of CO2, methane and nitrogen oxides were slashed.

世界気象機関(WMO)によると、二酸化炭素の大気中の濃度は、2005年では0.5%上昇したとのこと。これは、CO2、メタン、窒素酸化物が減少しない限り上昇し続けるという。

atmospheric concentration: 大気中の濃度
carbon dioxide: 二酸化炭素
half a percent: 0.5%
World Meteorological Organization (WMO):世界気象機関
emission: 排出
nitrogen oxide: 窒素酸化物
slash:減少する

エコ製品とか、環境にやさしい商品、など、環境を考えて作られた商品が世の中に出回り始めてから、何年もたっている気がする。会社でも省エネなどの取り組みをしているし、自分でも気を使っているつもりだった。

ああ、それなのに、ぜんぜん効果が現れていないのはどういうことだろう。
それどころか、二酸化炭素の排出量は、さらに上昇しているのだ。
では、濃度が上昇すると、実際には何が起きるのだろう。

Scientists say the accumulation of such gases - generated by burning fossil fuels such as coal, oil and gas - traps energy coming originally from the Sun, causing global temperatures to rise. This is expected to lead to melting of polar ice caps and glaciers, rising sea levels and more extreme weather events such as storms and floods.

石炭、石油、ガスなどの化石燃料を燃焼して発生するこのようなガスが蓄積すると、太陽からのエネルギーを閉じ込め、地球の温度が上昇することになる。と化学者たちはいう。これによって、極地の氷冠や氷河が溶け、海抜が上昇し、嵐や洪水などさらに極端な気象現象が発生するでしょう。

accumulation: 蓄積
fossil fuels: 化石燃料
traps: 閉じ込める
polar ice caps: 極地の氷冠
glacier: 氷河
sea level: 海抜
flood: 洪水

なるほど、Day after tomorrowのお話はやっぱり絵空事ではない。あれは私たちに、このままの状態を続けると大変なことになると警告の意味もこめられていることがわかる。

The trend of growing emissions from industry, transport and power generation is set to continue despite international agreements on regulating them, the UN agency warned.
"To really make CO2 level off we will need more drastic measures than are in the Kyoto Protocol today,"

工業、運輸、発電からの排出は、規制に関して国際的な合意がなされているのにもかかわらず、上昇傾向にあるとUN代表は警告する。
「CO2の水準を下げるには、京都議定書よりももっと抜本的な対策が必要です」

京都議定書(Kyoto Protocol)とは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を抑えるために、世界の国々で決めた約束事です。日本は2013年までに温室効果ガスの排出を6%削減することを約束しています。

つまり、クールビズやウォームビズで言われている「チームマイナス6%」はここから来ているのですね。これを忘れないよう、このブログのテンプレートもチームマイナス6%にしてます。

先週は、ケニアのナイロビで「京都議定書」終結国会議(COP/MOP2)が行われたが、こんな状況なのにあまり進展がなかったらしい。

それについては、また次回に書き留めたいと思う。

"Every human being on this globe should think about how much CO2 he or she emits and try to do something about that."

「この地球上のすべての人間は、自分がどれくらいのCO2を排出しているのか考え、そのために何か行動をしなければならない」

そう、何かしなければならない。
実際、何かをしているつもりだったけれど、本当に効果があることって何なのだろう。

電気のスイッチをこまめに消すこと?
エアコンの温度を上げすぎない(下げすぎない)こと?
スーパーのレジ袋を断ること?

小さなことからこつこつと努力すれば効果が出るのだろうか?
一人一人が何をすれば、どのくらいの効果がある。
というような具体的数値や目標を示してくれるものがあるといいのに。
なぜ具体的な指針がないんだろう。  

とりあえず自分には何ができるのか。
それを考えつつ、この話題を追いかけていきたいと思う。

<Today's word>
Many a little makes a mickle.

ちりも積もれば山となる

Greenhouse gases' continued rise
http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/6114250.stm

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2006/11/19

チョコレートで頭が良くなる?

あなたは夜型? 朝型? 
私は宵っ張りの朝寝坊で、典型的な夜型。
低血圧のせいか朝はいつもボーっとしてるので、仕事前には必ずコーヒーとチョコレートを食べる。

コーヒーにはカフェインが含まれているし、チョコレートは甘いので血糖値が上がる。そのせいか、目が覚めてシャッキっとする気がするのだ。
血糖値の上昇だけなら、他のお菓子でもいいんじゃない? って感じもするけどチョコレートじゃないとダメ。
他のお菓子では、なんか刺激が足りない。

そう、実はチョコレートって脳に刺激を与える効果があるんだって。
そしてさらに、チョコレートを食べると頭も良くなるかもしれないという記事を見つけた。

"These substances by themselves have previously been found to increase alertness and attention and what we have found is that by consuming chocolate you can get the stimulating effects, which then lead to increased mental performance."

(チョコレートに含まれている)物質はもともと、警戒心や注意力を高めることが以前からわかっていたが、今回の研究では、チョコレートを食べると刺激効果を得ることができ、それが精神的な能力の向上につながることがわかった。

Substance 物質
Alertness 警戒心
Stimulating effect 刺激効果
Mental performance 精神能力

この研究では、85gのミルクチョコレート、85gのダークチョコレート、85gのイナゴマメ、なし。という4種類の状態で実験を行ったそうだ。そして食べてから15分後にテストを行った結果、ミルクチョコレートを食べた人の結果が一番よかったという。

"Composite scores for verbal and visual memory were significantly higher for milk chocolate than the other conditions," Dr Raudenbush said.

言葉の記憶と視覚的記憶の合計点数は、ミルクチョコレートの場合が他の場合よりも著しく高かった。とRaudenbush博士は言う。

Composite score 合計点数
verbal 言葉の
visual 視覚的
significantly 著しく

恐るべし、チョコレート。

チョコレートって血流を良くする効果もあるから中高年にも人気があるよね。血液がサラサラになって動脈硬化など血管の病気の予防になるからって。

そうかと思えばカカオの含有量が70%を越えているチョコレートならダイエット効果まであるといわれている。

その上、頭まで良くなるなんて、ものすごい食べ物だよね。
ちょっとくらいカロリーが高いからって、チョコレートを我慢する必要はまったくない!
明日からまた安心してチョコレートを食べてたいと思う。

< Today's word >
チョコレートにまつわる名言(フォレストガンプより)

Life is like a box of chocolates.
You will never know what you're gonna get. 

(人生はチョコレートが入った箱みたいなものよ)
(あけてみるまで何が入っているか分からないの)

ABC News (Chocolate may boost brain power)
http://www.abc.net.au/news/newsitems/200605/s1647287.htm

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2006/11/16

「犬一匹」政策 (One dog policy)

Dog  忠犬「ハチ公」は、ご主人が亡くなってからも毎日渋谷駅に迎えにいった犬として有名だ。
でもハチ公が特別なわけじゃない。どんな犬でも、ご主人様を慕う気持ちは同じだ。

私も犬を飼っている。
毎日、家に帰ると真っ先に迎えてくれるのは、人間の家族ではなく犬だ。
毎日、毎日、熱烈歓迎。
飛びついてきて、はしゃぎまわり、もう何年も会ってなかったかのような喜びよう。
そして呼べばいつもそばに来てくれる。私の話を聞いてくれる。
犬はやさしい友であり、かけがえのない家族だ。

だから、犬が人間社会で安心して暮らせるように面倒を見てあげる。それは家族としての最低限の義務だと思う。
狂犬病の予防注射もその義務の一つなのだが・・・

(1)
Authorities in China's capital Beijing are to implement a "one dog" policy for all households as part of a campaign to combat rabies, state media has said. Owning a second dog will be outlawed in much of the capital, and anyone keeping unlicensed dogs faces prosecution.

中国の首都、北京当局では、狂犬病撲滅の一環としてすべての家庭に対して「犬一匹」政策を実施するとのことだ。首都の大部分の地域で2匹目の犬を飼うことが禁止され、無許可で犬を所持している人は起訴されることになる。

authority:  当局
implement: 実施する
household: 家庭
rabies:  狂犬病
prosecution:  起訴

中国では、9月だけで318人もの人が狂犬病で亡くなったとのこと。狂犬病って、一度発病すると死亡率100%!という恐ろしい伝染病だ。これ以上蔓延させないため、予防注射なんて面倒で時間がかかる対策ではなく、単純に犬を減らすという政策にでた。さすが人口増加を防ぐため、一人っ子政策を実施している国だけある。政策の是非はともあれわかりやすい。
でも当然、これには飼い主も黙っていられず、デモを起こしたというわけだ。

(2)
At least 200 people have protested in the Chinese capital, Beijing, against restrictions on pet dog ownership.

中国の首都北京で、少なくとも200人の人が犬の所有権への制限に対して抗議行動を起こした。

protest: 抗議する
restriction: 制限(規制)

中国も日本と一緒で、豊かになったことでペットを飼う人が増えた。でも一部の無責任な飼い主のせいで、多くの犬が処分される事態になっている。犬を飼うのは思ったよりもお金がかかるもの。ワクチン接種や他の病気の予防にもお金がかかる。でも家族にお金をかけるのは当然のことだよね。

日本では飼い犬の登録とワクチン接種が義務化されたので、狂犬病は1956年以来発生していない。そんな安心感からか、ワクチン接種をしない飼い主もけっこういるらしい。でも、お隣の中国でこれだけ発生しているのだ。日本に入ってこないという保証はない。現に今日、フィリピンで犬にかまれた日本人が狂犬病を発症したというニュースを見た。
もし日本の犬に狂犬病が蔓延したら、被害をこうむるのはやはり犬。それを防ぐのは事前のワクチン接種しかないのだ。

単にかわいいからといって、さびしいからといって、安易に飼う人が多すぎる。そして飼えなくなって保健所に連れて行く飼い主が後をたたないそうだ。

犬は、怒ったり、喜んだり、寂しがったり、とても感情豊かな生き物です。
いたずらしたり、吠えたり、病気したり、大変なこともあるけど。
だからこそ、大切なかけがえのない家族なのです。
そのことを、どうか忘れないで欲しいとココロから願ってます。

< Today's word >
● A dog is man’s best friend.

犬は、人間にとって最高の友である。

(1) BBC News (Beijing passes one dog policy)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/asia-pacific/6127980.stm

(2)BBC News (Beijing dog policy sparks protest)
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/asia-pacific/6139046.stm

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2006/11/11

Gone for Good (Harlan Coben著)

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Harlan Cobenの「Gone for Good」を読みました。

Harlan Cobenの作品を読むのは、これで2冊目。
前回同様、プロットがこっていて、早く先を知りたくなるようなストーリー展開の速さ。読んでいてハラハラ、ドキドキするところがとても好きです!
さらに、人物描写も非常によく書けていて、最後には感動できるすばらしいミステリーです。

英語も、比較的読み易いのでおすすめです。

<ストーリー>

11年前、Willの兄であるKenは、ニュージャージーの郊外で起きた殺人現場から逃走した。被害者はWillの元恋人で、レイプされ絞殺されており、現場にはKenの血液が残っていた。Kenは逃走したまま戻らないため、すでに死亡したと誰もが思っていた。

ところが、母親が死ぬ間際「Kenは生きている」とWillは知らされる。
そして、Willの恋人であるShielaも突然姿を消した。その後、ニューメキシコの殺人現場からShielaの指紋が発見される。

WillはKenの行方と、Shielaの秘密を追っていくうちに、さまざまな事件に遭遇し、辛い事実を知っていくことになる。でも、最後には希望と愛を感じられるステキな作品になっている。

家族がいなくなるというストーリーは前作のTell No Oneと同じなんだけど、今回の作品の方が、ストーリーに深みがあって良かった。とくに、親が子を思う気持ち、男女間の信頼と愛、そういった心理描写がよく描かれていていた。いくら愛している相手のためとはいえ、もし自分だったらここまでできただろうか?そんなことを考えさせられたお話でした。

おすすめ度: ★★★★★

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2006/11/09

Botoxってのが人気らしい

もし、一ヶ所だけ整形するとしたら、どこを変えたい? 
私なら、目を二重まぶたにして、ぱっちりした目を手に入れたい!

昔、そんな話をカナダ人の友達にしたら
「Double eyelids? what do you mean?」と怪訝な顔をする。
二重って「double eyelids」って言うんだけど、西洋人には「二重(double eyelids)」が何のことかわからないらしいのだ。

私の目は一重(single eyelids)で、あなたの目は二重(double eyelids)なのよ。
そう説明しても「はあ?何言ってんの?」って顔をする。絵に画いて説明しても「ふーん」って感じでピンとこないらしい。
西洋人のまぶたはもともと二重なので、一重とか二重という概念があまりないらしく、そんな単語使ったこともない。と言っていた。

最近もオーストラリア人の男性とその話をしたら、やっぱり日本に来るまでdouble eyelidsという言葉は聞いたことがなかったと。
しかも、日本人が二重になりたがるのが不思議でしょうがないと。
別に良いじゃない。一重だって。だいたい日本人は素敵な黒髪となめらかな肌をしているのに、無理やり西洋人の真似をするなんて変だよと。

まあ確かにそうだ。
二重でどんな大きな目の日本人でも、西洋人に比べたらみな同じように見えるかもしれない。
それならば東洋人の特性を活かして磨きをかけたほうが素敵ではないか。

そうだ。その通り。君は正しい。正論だ! 
そうは思うが、やっぱり二重になりたいのだ。
ぱっちりした目のほうが、かわいい!と日本では市民権を得ているのだよ。

じゃ、西洋人はどうなのよ?って話になると、傾向は違えど美を追い求める気持ちはどこも同じ、というか日本人以上だと思うよ。
ってことで、どんな整形がはやっているのかをご紹介する。

(1)
The number of traditional plastic surgeries declined by 5 percent over the last five years, while minimally invasive cosmetic procedures jumped by 53 percent over the past five years, according to a report from the American Society of Plastic Surgeons.

アメリカの美容整形協会によると、過去5年間で従来の整形手術の件数は5%減少し、それに対して侵襲の少ない美容処置は53%増加したとのこと。

・plastic surgery (美容整形)
・minimally invasive cosmetic procedure(低侵襲的美容処置)

さらに、2005年の統計による人気ランキングは以下の通り。まず従来の整形手術の場合、どうやら脂肪にお悩みの方が多いらしい。

liposuction (脂肪吸引)- 323,605
Nose reshaping (鼻の整形)- 298,413
Breast augmentation (豊胸手術)- 291,350
Eyelid lifts (まぶたのリフティング) - 230,697
Tummy tucks – (腹部脂肪除去) - 134,746

そして、従来の方法以外の美容処置して人気が高いのが、注射や薬品を使う方法だ。とくにBotoxという注射がすごい人気らしい。

Botox injection (Botoxの注射) 3,800,000
Chemical peel (ケミカルピール)- 1,033,581
Micro-dermabrasion(皮膚剥離)- 837,711
Laser hair removal (レーザー脱毛)-- 782,732
Sclerotherapy (硬化療法)- 589,768

つまり、従来のメスを入れる整形手術より、できるだけ切らなずに薬品などを使って綺麗になる方法に人気が集まっているってことらしい。なかでも、Botoxだけが桁違いだ。これだけの人が使用しているBotoxって何だろう?
って思ってBotoxのホームページを見てみたら。奥さん、ちょっとびっくりよ。

(2)
One 10-minute treatment—a few tiny injections—and within days there's a noticeable improvement in moderate to severe frown lines between the brows, which can last up to 4 months. Results may vary.
BOTOX® Cosmetic is a purified protein produced by the Clostridium botulinum bacterium, which reduces the activity of the muscles that cause those frown lines between the brows to form over time.

1回10分の治療、つまりちょっと注射をするだけで、数日の間に目に見える効果が現れます。眉間の深いしわを目立たなくし、それが4ヶ月にわたって続きます。効果は人によってことなります。
BOTOX cosmetic は、ボツリヌス菌から産生され、精製されたたんぱく質です。これによって、しばらくの間、眉間のしわの原因となっている筋肉の緊張を和らげます。

え?ボツリヌス菌?
ボツリヌス菌といえば、兵器にもなってしまう猛毒じゃなかったっけ?
その昔、辛子レンコンからこの菌が出て、何人か犠牲者が出た記憶がある。
もちろん毒性が無いように処置はされているんだろうけど、ちょっとびっくり!

でも、マドンナなどの芸能人もご愛用しているという話で、メスを入れずに綺麗になれるから心理的な抵抗も少ないのかもしれない。それに、これだけの人が注射しているのだから効果も高いのだろう。

でもこのBotoxって、日本ではそんなに浸透していない気がする。私が知らないだけ?そんなことないよね。

アジアの人はもともと肌質が良いといわれている。
その上、日本人は若い頃から紫外線に気を使っている人が多いよね。海に行っても焼かないし、ハワイとかの常夏ビーチで真っ白なのは日本人の女の子だけだもん。周りと比べるとちょっと浮いている。まあその分、年齢を重ねても肌が綺麗な人が多いのかもしれない。

だから二重の手術はしても、肌を綺麗にするために注射をしようとまでは思わないのだろう。

二重になりたい東洋人、肌を綺麗にしたい西洋人。
お互い無い物ねだりをしているのかもね。

<<Today's word>>
● It's like asking for the moon.
(無いものねだりをする)

(1): CNN Com (Nearly 4 million Botox treatments in 2005)http://www.cnn.com/2006/HEALTH/03/17/plastic.surgery/index.html

(2): Botox Cosmetic
http://www.botoxcosmetic.com/why_try_botox/what_is_botox.aspx

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2006/11/04

マイケル・J・フォックスとパーキンソン病

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“Nobody calls me chicken!” 
「誰にも臆病者だなんて呼ばせない!」
へえ~。Chicken には「鶏肉」だけじゃなく「臆病者」っていう意味もあるのね。
それを初めて知ったのは、映画「Back to the future」の主人公マーティのセリフだった。

「Back to the future」シリーズは、Michael J. Fox(マイケル・J・フォックス)が主演して大ヒットした映画なのは知ってる人も多いよね。面白くて、痛快で、何度も見てるのに、TVで再放送をすると、また飽きもせず見てしまう(私だけ?)誰にでも楽しめるエンターテイメント映画だ。Michael J. Foxは、確か当時20歳を超えていたのに、高校生役が妙にはまっていて、甘いマスクがステキで、私も彼のファンだった。

つい先日、そのMichael.J.Foxを久々にTVで見た。
画面には、体を震わせながら話をするMichaelの姿が映し出されていた。
彼が30歳のとき(1991年)に難病のパーキンソン病を発症したのは知っていたけど、実際にその姿を見るとやっぱりショック。活躍していた頃の元気ではつらつとしていた頃のMichaelとどうしても比べてしまい、とても悲しくなってしまうのだ。
私が見た映像は民主党のCMだったのだけれど、それについての記事をちょっと紹介したい。

(1)
Micheal J Fox (45歳)は、人間の胚細胞(human embryo)の研究を支援している民主党(Democrats)の集会に現れ、選挙戦のコマーシャルを撮影した。コマーシャルには、あのBack To the Futureのスターが、震える体を抑えることができずにいる姿が映し出されている。この症状は彼の病気の影響から出るものである。科学者たちは、胚幹細胞(ES細胞)の研究によって、パーキンソン病や糖尿病などの病気の治療法を将来見つけ出すことができると期待を寄せている。

Fox, 45, has appeared at a rally and filmed campaign adverts for Democrats who support research on human embryos. The adverts show the Back To The Future star rocking uncontrollably, one of the effects of his condition. Scientists hope embryonic stem cell research could one day yield cures for illnesses like Parkinson's or diabetes.

・human embryo (人間の胚細胞)
・embryonic stem cell (胚幹細胞(ES 細胞))
・Parkinson’s disease (パーキンソン病)
・Diabetes (糖尿病)

現在、パーキンソン病を完全に治す方法はないけど、ES細胞の研究が進めば治療法が見つかるかもしれないそうだ。でも、今のブッシュ政権ではこの研究に公的資金を出すことを禁止している。なぜなら、ES細胞は受精卵から細胞分裂が進んだ状態の胚を基にしているので、倫理的に問題があるという。それに、研究が進めばクローン人間を生成できちゃうかもしれない―。 
え? それはさすがにまずいんじゃない? とカトリック教会などから反論も巻き起こっているのだ。

それに対して民主党はES細胞の研究を支援しているので、Michaelは自らの姿をTVで披露することで民主党候補への支持を訴えていたのだね~。勇気ある行動だと思う。
ところが、Michaelがあんなに必死に訴える姿に対して「これは演技だよ。」と反論する人が出てきた。

(2)
「あの症状はおおげさだよ」Limbaughはラジオのリスナーに語りかけた。
「体を前後左右に動かして、震わせて、あれは単なる演技だよ。Michael J Foxはまったく恥知らずなやつだよ。薬を飲まなかったか、演技しているかどっちかだよ。」

"He is exaggerating the effects of the disease," Limbaugh told listeners. "He's moving all around and shaking and it's purely an act. . . . This is really shameless of Michael J. Fox. Either he didn't take his medication or he's acting."

この人は保守系のラジオ番組のホストをしている人らしいんだけど、恥知らずはどっちだよ。と悲しくなってくる。Michaelだけでなくこの病気を患っている人がどんなにショックを受けたことか。この発言はもちろん問題になり、後で謝罪したみたいだけど、本当に悪いと思っているわけじゃないみたい。だって謝った後にも、こんなこと言ってるんだもん。

(3)
「Michael J.Foxは自分の病気を利用して、民主党議員への宣伝をあおっている」

"Michael J. Fox is allowing his illness to be exploited and in the process is shilling for a Democratic politician."

exploit 利用する
shill 宣伝する(サクラになる)

病気の治療をしたいから政治を利用するのが悪いとは言えないと思う。これが悪いというならもっと悪いこと山ほどあるじゃないか(`_´)!!!

それに、たぶんアメリカが開発しなくとも、きっと誰かが開発してしまうと思うんだ。化学の進歩は誰にも止めることはできないから。たしかに、核開発がそうであるように悪用されないとも限らないから怖いよね。だからこそ、こうして議論するのはとても大切なことだと思う。このラジオホストが言っていることはひどいけど、日本の様に何の議論もなしにいつの間にか決まってしまうより、変な意見でもないよりははるかに良いと思う。

かつてBack to the futureで私たちに未来の夢を見せれくれたMichael。
今は、自らMichal.J.Fox Foundation(マイケルJフォックス財団)http://www.michaeljfox.org/ を設立して、この病気の治療法を10年に以内に見つけようと活動を続けているそうな。

彼は、同じ病気で苦しむ人達やその家族に希望を与えているんだね。
映画に出なくても、タイムマシンに乗らなくても、彼は今でもスターとして生きている。

<<Today's word>>
● Every cloud has a silver lining.
(どんな雲も裏は銀色に光っている)
どんな苦しみや災難が訪れても、希望の光があるから希望は捨ててはいけないということ。

(1):BBC News (Michael J Fox makes stem cell ads )より
http://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/6083472.stm
(2)(3): Washington Post(Rush Limbaugh On the Offensive Against Ad With Michael J. Fox)  
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2006/10/24/AR2006102400691.html

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