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2007/01/31

納豆 (fermented soya beans)

納豆、好きですか? 
納豆は値段も安いし、健康にも良いし、おかずとしても便利なので、うちではよく食べてます。最低でも1パックは冷蔵庫にストックしているほどです。
でもその納豆に、「やせる効果がある。」というのは驚きでした。
そう、あの「あるある大辞典」での情報です。

Claims made by a Japanese TV channel about the slimming powers of natto, or fermented soya beans, have led to a broadcasting row.
Kansai Television Corporation aired a show this month that said eating natto morning and night had helped people lose up to 3.5kg.

日本のTV番組で、納豆つまり発酵した大豆に減量効果があると放送され、大騒ぎになりました。
関西テレビが、朝晩納豆を食べることで3.5kgまでの減量に効果があるという番組を放送したのです。

Claim: 主張
ferment: 発酵させる
soya bean: 大豆
row:  騒動

この番組の内容を信じた人。たくさんいましたよね。
実家の母もその一人です。
「朝晩1パックずつ納豆を食べるとやせるんだって。」
嬉しそうにそう話しながら納豆食べてました。

もう母はおばあちゃんの年齢ですからね。信じますよ。テレビで放送されれば。
おばあちゃんじゃなくても、みんな信じますよね。
番組を! テレビを!
それがまったくのでたらめだったなんて。最低っ! 

But the show's producers have admitted that some of the data was false.
They said that the US professor shown in the programme was not the one who did the original research. He was also misquoted.

番組のプロデューサーは、データのなかに誤りがあったと認めました。
番組に出てきたアメリカの教授は、実際に研究した人とは別人であったとのこと。さらに間違った引用をしていたとのこと。

admit: 認める
false: 間違った
misquote: 誤った引用

納豆だけではなく、レタスの睡眠効果や、味噌汁のダイエット効果まで捏造だったらしいですね。
こうなると、あの番組の内容すべてが信じられません。
何をかくそう私も「あるある大辞典のダイエットブック」持ってますよ。
お酢を飲んでみたり、豆乳を飲んでみたり。
まったく、番組に踊らされた視聴者は、たくさん納豆を生産してしまった業者は、どうしたら良いんでしょうね。

楽にやせようという考え自体が、間違っているとは思います。
英語だって同じですからね。努力しないと効果はないんです。
でも、ウソはいけませんよ。ウソは!!
情報番組自体の信頼性が疑われてしまいますよね。

視聴率を稼ぎたい。とか、利益を上げたい。とか
目先のことばかりを追い求めすぎると、どこかにひずみが出る気がします。


<Today's word>

One lie leads to another
一つのウソは、また次のウソを生む。

Stickey problem for Japan TV show
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/6287697.stm
Stickey problem は「やっかいな問題」と訳せますが、stickeyは「ねばねばした」と言う意味があるので納豆のネバネバとひっかけたタイトルになっています。

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2007/01/23

Smoke Ban (喫煙禁止令)

先日、久しぶりに昔住んでいた街に行ってみたら、駅前のビルが改装され1Fにスターバックスが入っていました。
スターバックスって、ここ3年くらいの間に急激に増えましたよね。
どこの町にいっても見かけるようになりました。
人気の理由の一つに、全面禁煙があるのではないでしょうか。
私もタバコの煙は嫌いなので、スターバックスのような店が増えるのは大歓迎です。

ところで、イギリスでは今年の7月から、パブなど屋内での喫煙が全面的に禁止だそうです。北アイルランドでは一足先に4月から禁止になるとの事で、大々的にキャンペーンが展開されているようです。

The legislation, which comes into effect on 30 April, will mean that smoking will no longer be permitted in enclosed public places and work places.

4月30日に施行される法律では、屋内の公的スペースや職場において喫煙が禁止されます。

つまり国内の、パブ、レストラン、映画館、職場など、ありとあらゆる場所での喫煙が禁止されるのです。すごい法律ですよね!
私のようにタバコを吸わない人にとっては夢のようにありがたい法律です。
でも、喫煙者にとっては厳しいですね。違反した場合には罰金が取られるようです。

The government predicts about 600,000 people will give up smoking as a result of the law change.

政府ではこの法律の改正によって、約600000人の人がタバコをやめると予想しています。

国の法律で喫煙を禁止するということは、それだけ健康への被害があるということですよね。タバコの煙は喫煙をしている人だけでなく、その煙を吸っている人にも悪影響があるのです。

The scientific and medical evidence is clear - second-hand smoke kills, causing a range of serious medical conditions including lung cancer, heart disease, and sudden infant death syndrome,"

科学や医学的な証拠でもあきらかなように、副流煙(非喫煙者が吸い込む他人のタバコの煙)によって、肺がん、心臓病、幼児の突然死など、深刻な状況を引き起こすことになります。

国の法律で禁止するほど健康に悪影響があることが証明されているタバコ。
禁煙の動きはイギリスだけでなく、他の国でも展開されています。
例えばオーストラリアでは、タバコのパッケージに警告メッセージを入れています。

Health_warning_australia

左: Smoking causes mouth and throat cancer
   喫煙は、口や喉の癌の原因となります

中:Smoking clogs your arteries
  喫煙はあなたの血管を詰まらせます。

右: Don't children breathe your smoke
   子供たちに煙を吸わせないでください。

(上記の写真はクリックすると大きくなります)
とてもグロテスクな写真と、直接的なメッセージですよね。
これを見たらどんな人でもタバコを吸う気を失くすのではないでしょうか?

日本はどうなのでしょうね?
今では、オフィスでの禁煙は当たり前だし、交通機関や、スターバックスのように禁煙の場所も増えています。
でも、レストランではまだ分煙だし、歩きタバコ、捨てタバコをする人はまだまだたくさんいますよね。

日本でも法律で規制して欲しいけれど、タバコは貴重な税収入の一つだから、よほど何かがないと、政府が禁止令を出すことはないでしょう。
せめて、オーストラリアみたいなパッケージを採用してくれれば、日本人はイメージの影響を受けやすいから、かなりの効果があると思うのですが・・・。

悪いとわかっていながら、何も解決されない。
最近そういう話題が多いですよね。
でも、一人でも多くの人が問題を認識することで、何かを変えることができるかもしれません。
そう信じつつ今年も気になった事を、少しづつここで書いていこうと思います。

<Today's  word>
The pen is mightier than the sword

ペンは剣よりも強し

England smoke ban to start 1 July
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/6196910.stm

Benefits of smoking ban outlined http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/6238949.stm

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