2007/04/26

PS3 owners flock to health research program(PS3ユーザ医療研究プログラムに集結)

最近のゲーム市場は、女性や年配の人でも簡単に楽しめるDSやWiiに人気が集まってますね。Wiiではテニスのラケットのようにコントローラーを振ると、ゲーム内のキャラクターがボールを打ってくれる。リアルな体感を味わう事ができるので、ゲーム下手な人でも楽しめます。

一方、高機能なPS3は値段が高い事もあり、ちょっと敬遠されがちなのかな?・・・。
でも高機能なだけあって、映像が美しく、顔の表情や景色などは非常にリアルです。
映像が美しいのは、それだけCPUの機能高く演算速度が速いということ。
その演算速度の速さが、医療研究プログラムに貢献しているという話です。

A month after Sony launched a PlayStation 3 update with support for the Folding@home distributed computing project, Stanford University is calling the response from console owners "phenomenal."
ソニーがPlayStation3で分散コンピューティングプロジェクトFolding@homeをサポートするアップデートを開始してから1ヶ月、スタンフォード大学によるとユーザから驚くような反応が返ってきているとのこと。

これはPS3ユーザがゲームをしていないとき、スクリーンセーバーのようにFolding@home を立ち上げて計算させるだけで、その結果がネットワークを通してプロジェクトに送られるという仕組みです。

Distributed computing refers to the practice of using computers' spare processing power to tackle programming jobs. The Folding@home project works by utilizing the idle processing power of PCs, Macs and PS3s to investigate the causes of diseases including Alzheimer's, Parkinson's, cystic fibrosis and various cancers
分散コンピューティングとは、複数のコンピュータで余った処理能力を利用してプログラムの仕事をさせることです。Folding@home プロジェクトは、スタンフォード大学で行われている研究で、アルツハイマー病やパーキンソン病、嚢胞性線維症、各種ガンなどの原因を調査するものです。

これらの難病は、不適切に配列したたんぱく質がに関連していると言われています。
たんぱく質は多くのアミノ酸が複雑に組み合わさってできており、この複雑な組み合わせを科学者はfoldingと呼んでいます。folding@homeはここから来ているのでしょうね。
しかも、たんぱく質は、大変小さくて動きが速すぎて観察するのが難しいらしいのです。

Scientists are using computer simulations instead, but that has its own limitations. It takes about a day for a computer to simulate a nanosecond (one-billionth of a second) so it would take about 30 years for that computer to complete one simulation.
代わりに、科学者たちはコンピュータでのシミュレーションを行ったが、それにも限界がある。コンピュータを使っても、ナノ秒間のシミュレーションに1日かかる。つまり1つのシミュレーションに約30年かかってしまうのだ。

たんぱく質を解析するのに、そんな大変な計算が必要だったんですねー。
自分の体の中にあるものが、そんな複雑だなんて想像すらできませんでした。
だから、分散コンピューティングが必要なんですね。
1台では間に合わないから、他の多くのコンピュータに協力してもらって、難病の原因をつきとめるのが目的です。

スタンフォード大学では、今まで計算に1年以上かかると予想していたそうです。ところがPS3のサポートにより数週間でシミュレーションが完了してしまったそうです。
すごいですね~!

ゲームの合間にちょっと計算させるだけで、難病の原因の解明に役立ってしまう。
ゲーム機としてはちょっと高いかも。そう思っている人でも、楽しみながら人助けができる。そんな付加価値がつくのも悪くないですよね。
どこかに寄付すると思えば、かなりお得な感じしなくもないかも??

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CNet Newsより
http://news.com.com/2100-1043_3-6179187.html

CNN Newsよりhttp://edition.cnn.com/2006/TECH/fun.games/09/18/playstation.folding/index.html

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2007/04/19

Microsoft aims to double PC base (マイクロソフト、PCの数を倍に)

マイクロソフトは、Windows XPのStarter Edition などのパッケージソフトをたった3ドルで売るそうです。

でも、日本では買えませんよ~。

The scheme aims to bring the benefit of computing technology to the remaining five sixths of the world's population, who currently live without it.

この計画は、コンピュータのない生活をおくっている世界の6分の5の人々にコンピュータの技術による恩恵を届けることを目的としています。

発展途上国では、まだパソコンが普及していない国がたくさんあります。
いわゆるデジタルディバイドもどんどん広がるばかり。
そこで、政府が学校にPCを提供する事を条件として、ディスカウント価格のソフトを提供するというものです。

他の企業や団体も発展途上国のコンピュータリテラシーを向上させる目的で、One Laptop per Child project(一人に一台のラップトップを)というプロジェクトというのがあるそうです。この夏には500万台のPCが発展途上国に提供されるとのこと。

すばらしいプロジェクトですよね。
貧しい国や貧しい家に生まれたから、死ぬまでそのままというのはせつないです。
あらゆる人に平等な機会が与えられるのは、嬉しいですよね。

マイクロソフトはもちろんビジネス目的でしょうが、ただ単に物を売るのではなく、環境作りをすることができるのは良いですよね。それだけの資金があればこそですが・・。

"Bringing the benefits of technology to the next five billion people will require new products that meet the needs of underserved communities,"

次の50億の人々に技術の恩恵をもたらすことで、まだサービスが行き届かないコミュニティの要望にあった新しい製品が必要になるだろう。

さすがビルゲイツ、ちゃんと次のことを考えてます。

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BBCNews より
http://news.bbc.co.uk/1/hi/technology/6571139.stm

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