2007/04/16

Just One Look (Harlan Coben著)

Justonelook

またまた、Harlan Cobenの本「Just One Look」を読みました。

今回も、家族が突然いなくなるという事件から物語が始まります。
毎回、同じ手法にもかかわらず引き込まれるストーリー展開はさすがです。
次から次へと現れる登場人物、たくみに入り組んだプロット、早いストーリー展開で、飽きずに読み進むことができました。

ただ結末については、前回のGone for Good の方が好きだったなー。

なんというかプロットに懲りすぎて、人物描写が浅かった気がする。
でもおもしろかったけどね。

<ストーリー>

ある日、主婦のグレース・ローソンは、現像した写真のなかに古い写真が混ざっているのを発見する。それは、夫のジャックが大学生の頃に仲間と写っている写真だった。
しかも、仲間の一人の顔には×印が付けられている気分の悪いものだ。
その写真を夫に見せると、夫は車で出かけていき、そのまま失踪。
グレースは行方不明の夫を探すうちに、いまわしい昔の事件に関わっていく。

それは、銃声が引き金でパニックになり、多数の犠牲者を出したロックコンサートでの事件だ。この事件で、グレースも足が不自由になった。
ところが、その犯人と思われていた人物は犯人ではなかったのだ。
夫の失踪と、グレースの昔の事件が複雑にからみあう。

さまざまな人の、苦悩や愛がいろんな視点から描かれています。

おすすめ度: ★★★★

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2006/11/11

Gone for Good (Harlan Coben著)

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Harlan Cobenの「Gone for Good」を読みました。

Harlan Cobenの作品を読むのは、これで2冊目。
前回同様、プロットがこっていて、早く先を知りたくなるようなストーリー展開の速さ。読んでいてハラハラ、ドキドキするところがとても好きです!
さらに、人物描写も非常によく書けていて、最後には感動できるすばらしいミステリーです。

英語も、比較的読み易いのでおすすめです。

<ストーリー>

11年前、Willの兄であるKenは、ニュージャージーの郊外で起きた殺人現場から逃走した。被害者はWillの元恋人で、レイプされ絞殺されており、現場にはKenの血液が残っていた。Kenは逃走したまま戻らないため、すでに死亡したと誰もが思っていた。

ところが、母親が死ぬ間際「Kenは生きている」とWillは知らされる。
そして、Willの恋人であるShielaも突然姿を消した。その後、ニューメキシコの殺人現場からShielaの指紋が発見される。

WillはKenの行方と、Shielaの秘密を追っていくうちに、さまざまな事件に遭遇し、辛い事実を知っていくことになる。でも、最後には希望と愛を感じられるステキな作品になっている。

家族がいなくなるというストーリーは前作のTell No Oneと同じなんだけど、今回の作品の方が、ストーリーに深みがあって良かった。とくに、親が子を思う気持ち、男女間の信頼と愛、そういった心理描写がよく描かれていていた。いくら愛している相手のためとはいえ、もし自分だったらここまでできただろうか?そんなことを考えさせられたお話でした。

おすすめ度: ★★★★★

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