Jon Bon Jovi インタビュー
年を取れば取るほど、あきらめが良くなる。何でもわかったような気分になるのはどうしでだろう。
体力が落ちてくるにつれて、精神力も弱くなってくる気がするのはどうしてだろう。
20代の頃は、何かを手に入れるため自分を変えるためにもっと情熱を燃やしていたはずのに。
今はどうだろう?
結婚して、経済的に落ち着いて、なんとなく満ち足りている。
でも、何かが足りない。
昔はもっとハングリーだったはずなのに。
CNN ENGLISH1月号のBON JOVIのインタビューを聞いて、そんなことを考えた。
BONJOVIは、自分が今でもハングリーな気持ちで音楽活動をしていると語っている。
彼のようなスーパースターなら一生困らないほどの金は持っているし、名声もある。
そんな恵まれた環境なのにハングリーだという。
そのパワーはどこから来るのだろう。
I'm as hungry as I ever was
昔と変わらずハングリーだよ。I get hungry with every release of every record to prove it to that next generation that' s following me and the one that I was chasing.
レコードを出すたびにハングリーな気持ちになるんだ。それを僕に続く次の世代や僕が追いかけてた世代に証明するためにね。
自分たちがハングリーであること、つまり常に世の中に伝えたい何かがある。それを証明したいがために、ハングリーなのだと言うBONJOVI。
なるほど、彼の歌を聴くと確かに何かが伝わってくる。
落ち込んでいるときも、元気になれる。腐っていても、前向きになれる。
それは作り手の気持ちがきちんと歌に込められているからなんだ。
You want to write the very best record you can, and you've got to go out there and fight for that place. No, our reputation was built on fighting
.精いっぱい最高の曲を作りたいし、その地位を得るためには外へ出て、戦わなくちゃいけないんだ。違うよ。僕らの名声は戦って得たものなんだ。
星の数ほどのスターが生まれ消えていく、その中で長年残ることができるのは、ほんのわずかな人たちだ。
いつも精いっぱいの力を出しているから、素晴しい作品が生まれる。
いつもハングリーで戦っているから、人に感動を与えることができる。
それを実行できるのは、BONJOVIが選ばれし者だからだろう。
誰にでもできることではないのは、明白だ。
でも、BONJOVIのファンだから言うわけじゃないが、彼らの歌は素晴しい。
聞けば聞くほど味が出て(スルメのよう)詩もステキなのだ。
ラブソングだけじゃなく、世の中の腐敗、人生の失敗、裏切り、それでも、明日を信じること、自分を信じること、明日への活力や夢を歌っている。
ハングリーな人がいる。それを証明してくれる人がいる。
その人の作品で感動できる自分は、まだまだやれるのかもしれない。
ちょっと、落ち込んだときは、そう思うことにする。
>CNN ENGLISH 1月号より
Jon Bon Jovi インタビュー
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